「自分の骨を折るカエル」「老体を犠牲にして若者を守るアリ」など信じられない護身術を使う謎の生物4選

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可愛いスローロリスにも要注意!身を守る意外な方法

世界中には人間では考えられない方法で身を守っている動物がまだまだいます。

【3】見た目の可愛さに騙されてはいけない「スローロリス」

とても可愛いけれど、とても危険な動物がいます。それはベトナムとラオスの熱帯雨林に生息している「ピグミースローロリス」です。


このスローロリスは、パイソンやタカに狙われた時、脇の下の腺から毒を分泌します。この毒を手で全身に塗り、肉食動物に食べられないよう身を守っているのです。この毒には酸性の刺激臭があるため、外敵を寄せつけません。

ピグミースローロリスは、体長15~25cmと小さく、足もあまり速くはありません。しかし、ピグミースローロリスは毒で身を守るだけではなく、毒を歯にこすりつけ、致命的な咬傷を与える事もできます。


当たり前ですが、スローロリスは自分の毒に耐性を持っているそうです。このような毒を持つ猿は、スローロリスしか確認されていません。

【4】骨を折って肉を切る「ケガエル」

爬虫類の中には、信じられないような防御をする動物がいます。今回紹介するのは「ケガエル」です


ケガエルは、見た目は毛むくじゃらで不気味ですが、毒は持っていません。しかしあまりにも突飛な方法で、自身の攻撃力を向上させます。それは、自分の骨を折ることで「爪」を作り出し、それで反撃するという方法です。

この行為は「ケガエル」にとってもダメージになるはずですが、捕食者を撃退するのに非常に効果的です。捕食者の急所をつけば、致命的なダメージを与えることもできるはずです。


実は、中央アフリカに生息するこのカエルについてほとんど何もわかっていません。実際、危機を逃れた「ケガエル」の骨はどうなるのかさえ謎のまま。このように、地球上には謎に包まれた生物がまだまだ存在するのです。

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